ちいさいくらし

地方住まいのシングルマザー。仕事・教育・投資・英語・働き方・家事の時短に興味があります。

損する結婚儲かる離婚を読んで、シングルマザーが思ったこと。

金融日記の藤沢数希さんの本を読みました。タイトルは「損する結婚儲かる離婚」

 

独身の人も結婚している人も、離婚しちゃった人も読むべき。身も蓋もない感じで面白いから。

 

 

損する結婚 儲かる離婚 (新潮新書)

内容紹介

結婚の「損得勘定」 知らなかったら地獄を見ます。
「恋」だの「愛」だのといったキレイゴトに騙されるな! 
結婚相手選びは株式投資と同じ。夫婦は食うか食われるかの関係にある。
そんな男女の「損得勘定」と、適切な結婚相手の選び方を具体的なケースを元に解き明かす。

 

今の民法の規定だと、 結婚とは、お金をフローで稼いでいる人が、稼いでいない人に分け与える仕組みになっている。

 

高給取りのサラリーマンや医者、士業の男性が、専業主婦の奥さんと離婚することになると、かなり痛い目をみる。

 

法の下には男女平等なので、女の人が稼いでいる場合も同じ。たとえシングルマザーで経済的に大変だとしても自分より稼ぎの悪い男性と結婚し、その後離婚となると、高給取りの男性と同じように痛い目をみる。

 

というようなお話でした。

 

本を読んでいて思ったことがあって。赤裸々に書くと、私のようなシングルマザーの周りには、結構ヒモ気味の男の人が寄ってきます。

 

式にすると…

 

シングルマザー

   ↓

心の傷を負う

   ↓

癒すために自己啓発やスピ系、ヨガの世界に

   ↓

そこでウロウロしている心に傷をおった非正規労働や自由業の男性に出会う

   ↓

心に傷がある同士、分かり合える

   ↓

共働きすれば大丈夫と結婚

   ↓

「やっぱり仕事しんどい」と言い、男が働かなくなる

   ↓

再び離婚しちゃう

 

 

こんな感じですかね。自分がいいならいいんですけど、気をつけないとね。もちろん立派な男性と再婚したシングルさんもいっぱいいますけれど。

 

あと、大企業のサラリーマンの旦那さんと離婚し、養育費をきちんともらえている私は儲かる離婚だったようです。だがしかし、女性は低収入の仕事につきがちで、私もそのうちの一人なので、なかなか生活は大変です。「元旦那行方不明」みたいなシングルマザーさんに比べれば、全然ましかな。

 

本を読んで思ったことは他にもあるので、また今度。